第56回 宝塚記念 予想

過去6年の結果から

傾向

・大阪杯で馬券に絡んで、G1を好走してきた馬はよく馬券に絡んでいる。
※昨年も最先着のカレンミロンティックが2着と好走。

・近2走で2000mの重賞を走っている馬が好走している。
　※例外は、ブエナビスタやオルフェーヴル、ゴールドシップ、
　　ジェンティルドンナ、ヴィルシーナなど
　　G1を複数勝てるような怪物のみ。

・近2走のどちらかで馬券に絡んでいる馬がきている。
　※どちらも馬券に絡んでいないのは昨年のカレンミロティックのみ。

出走馬

1. ショウナンパンドラ
　ヴィクトリアマイル 8着 ・ 大阪杯 9着
　昨年の秋華賞馬

2. トーセンスターダム ×
　クイーンエリザベスS 5着 ・ ランヴェットS 2着

3. ネオブラックダイヤ
　天皇賞(春) 5着 ・ 中日新聞杯 11着

4. アドマイヤスピカ
　目黒記念 9着 ・ 1600万下 1着

5. カレンミロティック ▲
　天皇賞(春) 3着 ・ 阪神大賞典 4着
　昨年の2着馬が天皇賞で好走してからの出走。
　しかも昨年と同じ枠。

6. デニムアンドルビー
　天皇賞(春) 10着 ・ 阪神大賞典 2着

7. ワンアンドオンリー
　ドバイシーマクラシック 3着 ・ 有馬記念 13着
　昨年のダービー馬。

8. ディアデラマドレ
　ヴィクトリアマイル 7着 ・ マイラーズC 7着

9. トウシンモンステラ
　目黒記念 8着 ・ 京都記念 6着

10. オーシャンブルー
　目黒記念 15着 ・ AJCC 16着

11. ヌーヴォレコルト ×
　ヴィクトリアマイル 6着 ・ 中山記念 1着
　昨年のオークス馬

12. レッドデイヴィス
　鳴尾記念 6着 ・ 京都記念 4着

13. ラキシス △
　大阪杯 1着 ・ 有馬記念 6着
　昨年のエリザベス女王杯馬、
　大阪杯ではキズナ以下を圧倒し牡馬相手にも十分戦える力を見せた。

14. トーホウジャッカル
　菊花賞 1着 ・ 神戸新聞杯 3着
　昨年の菊花賞から入念に休ませてからの参戦。

15. ゴールドシップ ◎
　天皇賞(春) 1着 ・ 阪神大賞典 1着
　ここを勝てれば史上初のG1三連覇。

16. ラブリーデイ ○
　鳴尾記念 1着 ・ 天皇賞(春) 8着
　

本命は15. ゴールドシップ
まぁ、実力・実績・近走の状態、騎手との相性と、このメンバーの中ではダントツ。
もし、負けるシナリオを考えると、超ドスロー、
かなりの大外を回らされる、ドスローなのに後方に置かれた。
みたいな展開にでもならない限り負けないんじゃないかな・・・
あとは、出遅れて以外とタフな展開、切れ味のある末脚をもった馬が微妙に前に居て
2頭の切れ味勝負・・・みたいになると昨年の札幌記念、
不調のハープスターに屈したのと同じようになる可能性はありそう。

対抗は16. ラブリーデイ
大外だけが不安材料だけど、前走の鳴尾記念では、ペースがやや早めでしたが
ずっと外を回り、最後は他馬を置き去りにした末脚は見事でした。
有力各馬が内からの抜け出しでないと勝ててない事が多いのに対して
G3とは言え、外を回り続けて勝てたのは十分評価できる内容だと思います。

単穴には5. カレンミロティック
昨年と同じ枠番、昨年よりも前走の結果は満足のいく着順
もしかするとあわやと思わせるシーンを作っていたこと、
そして、内枠を引いたことが何よりもプラス。

伏兵には13. ラキシス
前走の大阪杯は、女傑と呼ぶのに相応しい他馬を圧倒したレースでした。
個人的には、実力も斤量も文句なしだと思いますが、
外枠にいった分を多少なりともマイナスして4番手評価です。

紐候補には11. ヌーヴォレコルト
前走は、久々の1600mで短距離を主戦場とする馬達に負けましたが
それでも33秒台の末脚を使える安定感。
中距離に戻ってきたという事で、1着も狙えない事はない実力馬だと思います。

あと、2. トーセンスターダム
2走前で2000mを2着している事、現4歳世代の牡馬では
唯一 古馬相手に勝利実績がある事。
内枠を引いたこと。を評価して紐の候補にします。

他のG1馬について

ワンアンドオンリー、
ドバイシーマクラシック 3着という素晴らしい成績を引っ提げて帰ってきました。
しかしながら、今年のシーマクラシックのメンバー・・・果たしてどうだろうか・・・
圧勝された1着のドルニヤはその後 イギリスのコロネーションC 2400m G1で2着
最後の3Fのタイムはワンアンドオンリーが36.1ぐらいと
実は相手がそんなに強くなかったのでは？という疑問を感じています。
ワンアンドオンリーという馬は嫌いじゃないけど、ここを勝つには展開、内枠確保など馬の実力以上の何かの助けが必要になりそうです。

ショウナンパンドラ
非常に残念ですが、秋華賞後の結果を見る限り
内枠を最大限に活用しての勝利だったと見るしかできません。
G2、3レベルでは勝ち負けできると思いますが、ここではちょっと・・・
例え、今回内枠の利を活かせたとしても少し厳しいというのが個人的な見解です。

トーホウジャッカル
ぶっちゃけて未知数です。
昨年の菊花賞は確かに強かったです。
中距離でも全然問題にならない走りをしていたのは間違いないと思います。
今回は馬券に絡むかもしれません。
ただ、イスラボニータにしても、ワンアンドオンリーにしても、菊花賞で2着だったサウンズオブアースにしても、クラシックの後、一切勝てていないんですよね・・・
それにこの馬も結局は内で良いポジションを取れたから勝てたという側面を強く感じます。
これだけの、、、恐らく想定外の長期休養明けで万全だといわれても、それでひょいっと勝てるほど今年のメンバーは手薄ではないと思います。

購入馬券は

馬連流し 15を軸に 5,11,13,16 400円ずつ
(合計 1,600円)

馬連流し 16を軸に 5,11,13,15 200円ずつ
(合計 800円)

馬連流し 5を軸に 11,13 200円ずつ
(合計 400円)

三連複 フォーメーション15 - 2,5,16 - 2,5,11,13,16 100円ずつ
(合計 900円)

全合計 3,700円

という馬券で勝負しようと思います。