叩き続けた凱旋門の扉。
2014年3頭の日本馬が出走した結果。
スタートは特に出遅れもないスタート
ハープスター、ゴールドシップはいつも通りの位置取り
ジャスタウェイは後ろから5~6頭目。
ゴールドシップはマイペースで走る感じ。
第3コーナー、ゴールドシップは外から徐々に進出。
ハープスターは内で我慢している。
ハープスターは少し行きたそうな素振りを見せつつも手綱を抑えている。
残り1000m 今年は 1:28.00 という昨年、一昨年より遥かに早いペース。
(昨年は1:31.53、一昨年は1:31.91)
フォルスストレート、ゴールドシップはいつも通り
ハープスターは前が完全に壁になっている。
最終コーナー、ゴールドシップは進出を開始、
ハープスターは仕掛けが遅れて最後方。
最後の直線 残り400m
全馬が一気に横に広がる中
内から昨年の優勝馬トレヴがスルスルっと抜けだす。
最内からジャスタウェイも追い上げている。
ハープスター、ゴールドシップは大外。
残り300m
ハープスターがゴールドシップをあっさり追い抜き前へ進出する。
ゴールドシップは伸びない。
ジャスタウェイは喰らいつくのが精一杯。
残り100m
昨年の優勝馬トレヴが力強い伸び脚
ハープスターも追い上げている。
ジャスタウェイも内で伸びているが前との差は大きい。
結局トレヴが位置取りは異なるものの、
昨年と同じく直線早めに抜け出しそのまま押し切るという競馬で完勝。
これでトレヴは・・・
クサール (Ksar 牡3,4 仏 2,3回)
コリーダ (Crrida 牝4,5 仏 17,18回)
タンティエーム (Tantieme 牡3,4 仏 29,30回)
リボー(Ribot 牡3,4 仏 34,35回)
アレッジド(Alleged 牡3,4 愛 56,57回)
に続いて史上6頭目の凱旋門賞連覇。
約30年ぶりの快挙ですね。
本当に凄い馬だと感じさせられます。
1着 トレヴ (Treve 4牝 仏)
2着 フリントシャー (Flintshre 4牡 独)
3着 タグルーダ (Taghrooda 3牝 独)
勝ちタイムは2:25.9・・・残り1000m時点で1:28台だった事を考えると
トレヴは1000mを57~58秒台で走っている計算になりますね・・・
そりゃ、後ろの馬は勝てないわ・・・
ちなみに、日本馬はハープスター6着、ジャスタウェイ8着
ゴールドシップ14着という結果でした。
ちなみに2着のフリントシャー・・・どこかで見た名前だと思ったら
昨年、ニエル賞で1番人気だったけどキズナが負かした馬ですね。
そう考えるとキズナの故障は残念でならないです。
本当に3頭とも無事にレースを終えられて良かったと思います。
3頭 本当にお疲れ様でした。無事に日本に帰って来る事を祈っています。
関係者の皆様もお疲れ様でした。
最後にレース直後のハープスターでお別れ