突然ですが、どうでも良いことをつぶやきます。
いや、Twitterでやれよf(^^;と言われそうですが・・・
144文字で収まる気がしないので、この場に残します。
(消すかもしれません)
こんにちは、まんもすです。
ちょっと思ったことを吐き出します。
とりとめのない話です。
まず、個人的に特定秘密保護法を反対かどうかといわれると
ごめんなさい。わからないのが正直なところです。
まず、特定秘密保護法について調べてみます。
(2転3転しているので、2013/12/6時点での情報です。)
やっぱりまずは自民党のHPを見てみるべきかなぁ~と考えて確認しましたが
何も書いてないですね・・・これは何か隠したい事があるのかな?と勘ぐってしまうので個人的に自民党にはマイナス印象を感じました・・・このHPには法案が決まってから書かれるのかな?(HPの運用がよくわからないので、あまり突っ込みません)
Wikiには詳しく書かれています。
理解力に乏しい私がXXXみたいですね。と書くと誤解を招きかねないのでWikiを直接ご確認頂いて実際に秘密にしようとしているのが何なのかご自身で理解して頂くのが良いと思います。
これが国を守るために作ろうとしている法案であることは理解しました。細かい点では突っ込みどころがあるんじゃないかと思いましたが私にはその能力はありませんので物申すことはしません。
後はググればすぐにでてきますが、日本弁護士連合会のHPが参考になるかもです。
さてさて、ここからは私の一個人の考えです。
報道でよく耳にする言葉が
「政治家が自分達にとって都合の悪い情報が秘密になってしまうのではないか?」
という点。
確かに私も漠然と聞いていたときは懸念の一つだなぁと思っていました。
しかしながら一歩引いて冷静に考えてみます。
今まで政治家が自分達にとって都合の悪い情報を公に公開していただろうか・・・
まぁ、そんなことする人はいないですよね。
ではその情報を内部告発をする人はどんな人でしょうか?
命の危機にさらされることを覚悟するぐらいの人しかしないんじゃないでしょうか?
それって今までとこれからと何も変わらないんじゃないの?・・・と思ったりします。
逆に特定秘密にする内容がどこかに残るはずで、
この内容が政府にとって都合の悪い内容ばかりだったら誰か告発するでしょf(^^;
だってそれを公開することで歴史的な英雄になるわけですよ。
と、割と楽観視しています。
どちらかというと、この法案が廃案になったところで政治家が自分達に都合の悪い情報を積極的に公開するわけでもなく、内部告発が増えるわけでもない。と悲観的な考えとも言えます。
少しWikiとか読んでいて思ったのが武器の購入数や軍事技術の秘密などが外部にもたらされることで罪に問える。というのが今回の法案の主旨なのかな・・・と思います。
素人考えでいうと、そんな秘密で当たり前だった内容が外部にもたらされると今までは罪に問えなかったの?という疑問が沸いてきます。きっと今までは限りなく黒に近いグレーだったのだろうと思います。それが明確に罪に問える事になること自体は歓迎するべき法案のような気もします。
今日までの経過を見ていると自民党のやり方(地方公聴会の開催までの動き、誰とは言いませんがテロ発言、内容を把握していない点など)には納得いかない部分が多いですが、冷静になって振り返ると自民党は野党と修正協議を重ねていた。という事実も国民としては認識したうえで自分の意見を持たないといけないと思います。もちろん現在、大反発している民主党とも修正協議をしていたと報じられました(案が採用されたかどうかは別)。そして修正案をまとめた後、一部の野党は法案に一度合意していたハズなんですよね・・・その時の私の感想は本当に今の状態で合意して大丈夫なのか○○、○○・・・とか思っていました。でも、ここ最近の動きは子供が駄々をこねるような一変して反対の姿勢をだしているのには驚愕でした。
今の自民党だったら野党の意見を無視して自分達の都合の良いように法案を決められるはずなのに、最終的には第三者機関の設立も言及するぐらい法案に対して野党と協議、世論の意見も反映する方向に持っていくように努力していたように見受けられました。(正直、自民党が第三者機関の設立に慎重だったのも頷けなくはないです。ここにスパイがいると国力とか全部筒抜けになるわけですし、そこが担保されない限り第三者機関を作る事が万全とは言えないのかなと考えていました。)
報道の自由や知る権利が侵されると言われていますが、報道陣は政治家の汚職などを見つけて調査しなくなるの?言及しなくなるの?と言われるとそんな事はないですよね。野党の人達も特定秘密保護法案に守られた汚職があったとして追及しなくなるの?・・・そんな訳はないですよね。
特定秘密保護法案がらみであまりに理不尽な事ばかり起こるのであれば、野党がテレビでもなんでも使って国民に訴えれば良いんじゃないかな。そしたら国民は自民党ばかりに政権を握らせてはまずいと思うはず。
おとといの参議院での特別委員会で強行採決が言い渡された時、異議を議長に言っているシーンでは何を言っているのかよく聞き取れないのですが、こんな一言がどこかから聞こえてきました。「かわいそうだろ!」!?誰が言ったのでしょうか・・・幼稚園児でも言えそうな一言に本当に政治家が言った一言なのか耳を疑います。
前後しますが某党の党首が党首討論の時だったでしょうか「官僚による、官僚のための、官僚の情報隠しの法案だ」と批判する一幕がありました。しかしながら一つ思うのが、本当に官僚の情報隠しのために利用された場合、その行動を野党がキャッチして国会で自民党、総理を問い詰めるすることはできないのだろうか・・・そう考えると全く的外れな指摘・・・野党の党首は自分は仕事しないもんね・・・と言っているようなものです。・・・そんな事も察知できない・・・情報隠しを良しとするような人達を国民は政治家に選ぶのでしょうか・・・そうだとすると「自民党が!!」・・・と言う以前に民主政治が完全に崩壊している気がします。
第三者機関については先ほど述べたとおり、自民党の立場からすると慎重にならざるを得ない気がします。・・・だからもっと議論を・・・と言うかもしれませんが誰もが納得する結論に達する事は不可能です。何故かというとその機関に属する人が先天的、後天的のどちらでもスパイになる可能性を100%排除することは不可能だからです。これについては自民党が国会でこれから詰めていくのでしょう。この約束も反故にされるようなら次の選挙の結果に表れて然るべきだと思います。
法案の成立は止められないと思います。止まりませんでしたね。(色々考えながら書いているうちに可決されてましたf(^^;)
日本国民ならこれからの自民党の動きを注視する必要があると思います。
ただ、野党の動きもよく注視するべきです。自民党の暴走(すればですが)を止めるのは少数派と言えども野党しかいないわけで、私は退席やただの揚げ足取りするだけなのは政治家としての仕事放棄と同義だと考えています、やるなら自民党と面と向かって、相手の言い分も理解したうえで徹底的に議論を重ねるべきだったと私は考えているからです。今回の野党の法案可決直前の動きはとても褒められた行動とは思えません、世論の反対派の声が高まってくると同調したり、さらにはそれを先導したり、不信任決議案を出すことで議会を長引かせたり・・・法案の可決直前まで野党として本当にやるべきことは国益を考えての行動、冷静な議論を行うことじゃないでしょうかね。(ぶっちゃけると官僚のための情報隠しが行われたとして、その結果 国益が大きく損なわれるだろうか・・・もし国益が大きく損なわれるような状況になったとしたら、それは秘密として官僚が隠し通せるのだろうか、、、それを隠している事を言動から野党の議員達が察知することは本当に不可能なのか?と思います。そして Wikiを見る限り私の理解では、漏れることで国益が大きく損なわれる情報の保護が本来のこの法案の目的です。。。それを考えると野党の人達は本来の目的を見失ってないか?と感じたりしました。)
気が早いですが次回選挙時に、野党の演説などで「自民党の秘密保護法案の不正利用を私たちが監視します。そのために私を政治家にしてください。」と言われたら私はその党に一票を投じる気がします。。。もし、この強行採決されたことを理由に・・・例えば「自民党は独裁者だ!」と言って選挙を戦うような党があれば私は全力でその党に一票を投じることを回避すると思います。
だらだらとここまで思いの丈を書き連ねてきましたが、これで最後にします。
特定秘密保護法案が作られたことで、今後この国がどうなるのか想像してみます・・・一般人レベルでは個人的には何も変わらないと思っています。総理や大臣、官房長官やその他の議員が国会などで報道陣にインタビューされ、報道されるという事が今までと同じように繰り返されていくはずです。その中で特定秘密保護法案が足枷になってしまうことはでてくるでしょうか?出てくるのであれば明確に不正利用が見つかるはずで、出てこなければ今までと何も変わらないのではないかと思います。今の自民党議員がこの法案を拡大解釈して悪用するつもりはもちろん無いと思います。が、未来はどうなるかわかりません。でも悲しいかなこの法案を拡大解釈して悪用する人は国民が選んだ政治家なんですよ。
※素人考えでは今回の法案の強行採決は別の何かの法案を通すためのカモフラージュだったりしないか?とか、ほかに議論しないといけない法案が議論もほどほどに通っていたりしないか?という方が心配です。