日本からは2400mの香港ヴァーズにアスカクリチャン
1200mの香港スプリントにロードカナロア
2000mの香港カップにトウケイヘイローが参戦しました。
今更ですが、その結果を残しておきます・・・
(この記事を書いたのは12月12日ですm(_ _)m)
香港ヴァーズ
G2だったころにステイゴールドが凄まじい末脚で勝利したのを今でも記憶しています。
今年は、アルゼンチン共和国杯を制したアスカクリチャンが参戦しました。
レースはアスカクリチャンがポーンとスタートを出て3番手に付ける。
香港のリベレイターが外から上がって2番手につける。
先頭はナンフェア。
レースは淡々と進み、第3コーナーで徐々に前との差が縮まってくる。
1番人気のザフューグはやや取り残される。
アスカクリチャンは1頭抜いて3番手に上がってくる。
アスカクリチャンは第4コーナーで手応えが怪しくなる。
外からレッドカドー、さらに後ろからドミナントが追いぬいてくる。
後ろからザフューグが一気に伸びてくる。
しかし、残り50m・・・そのままゴール
1着 ドミナント
2着 ザフューグ
3着 ドゥーナデン
・・・
7着 アスカクリチャン
少し力不足だったのかもしれませんがチャレンジは素晴らしいですね。
これからも頑張って欲しいですね。
香港スプリント
スプリントが強い香港競馬で、昨年初めて日本馬で勝利したロードカナロア。
今年も2連覇を目指して参戦しました。そして、これがロードカナロアの引退レース。
3番タイムアフタータイムが立ちあがる波乱のスタート。
ロードカナロアは無難なスタート。5番手あたりに付ける。
第3コーナー
ロードカナロアは持ったまま前との距離を詰めて外に持ち出す。
第4コーナーでは4頭横並び。
ロードカナロアは手綱を軽く押されるだけで周りの馬に付いていく。
残り300m左鞭一発。
グン
グンと一気に伸びてくる。
もはや他の馬が全くついてこれない。
1馬身、、、
2馬身、、、、、
3馬身、、、、、、、と差を広げる。
残り100m
後ろからは何にも来ない。
最終的には5馬身差の圧勝劇。
見事に有終の美と香港スプリント2連覇という偉業を成し遂げたロードカナロア。
これまでお疲れ様でした。
今後は良い父馬になってのスプリント戦や安田記念の親子制覇を期待しています。
1着 ロードカナロア
2着 ソールパワー
3着 フレデリックエンゲルス
香港カップ
今年の鳴尾記念、函館記念、札幌記念と重賞3連勝を達成し、
天皇賞(秋)こそ、ハイペースで逃げて潰れたもののその好調ぶりを
この大舞台で発揮できるか?
バラバラとしたスタートなかトウケイヘイローは良いスタート。
そのままトウケイヘイローは先頭。
展開は縦長。
トウケイヘイローは快調に逃げて単騎逃げの体制。
ペースはあまり早くない、
第3コーナーあたりで徐々に差を詰められるトウケイヘイロー
しかし、武豊は馬に任せて走らせている感じ。
第4コーナートウケイヘイローは相変わらず先頭。
捲るように2番手に居たセイムワールドが並びかける。
トウケイヘイローの後ろの内から香港ダービー馬 アキードモフィードが迫ってくる。
しかし、トウケイヘイローの手応えは抜群。
後続を突き放しにかかる。
昨年のドバイシーマクラシックホースシリュスデゼーグルが外から迫ってくる。
しかし、一杯か!?あまり伸びない。
残り200m トウケイヘイローは快調に先頭を走っている。
逃げる逃げる。後ろの馬は伸びないか!?
残り150m まだ1馬身のリード
ここでアキードモフィードが外に持ち出した。
粘るトウケイヘイロー
追うアキードモフィード。
残り50mトウケイヘイローの脚色が鈍る。
ここでアキードモフィードに捕まる。
先頭はアキードモフィードに変わった。
トウケイヘイローも喰らいつくが勢いが違う。
アキードモフィードはそのまま1馬身突き放してゴールイン。
1着 アキードモフィード
2着 トウケイヘイロー
3着 シリュスデゼーグル
一瞬、ロードカナロアに続けるか!?という夢を見させてくれてありがとう。