1969年 48回 スピードシンボリ 着外
1972年 51回 メジロムサシ 18着
1986年 65回 シリウスシンボリ 14着
そして、ここから再び歴史が動き始めた・・・
1999年 78回 エルコンドルパサー 2着
2002年 81回 マンハッタンカフェ 13着
2004年 83回 タップダンスシチー 17着
2006年 85回 ディープインパクト 失格(3位入線)
2008年 87回 メイショウサムソン 10着
2010年 89回 ナカヤマフェスタ 2着 & ヴィクトワールピサ 7着
2011年 90回 ヒルノダムール 10着 & ナカヤマフェスタ 11着
そして・・・今年・・・
一番 大外枠からの発走だったオルフェーヴル。
その持てる力を最大限発揮したレース。
その結果は惜しくも・・・
スタートは順調。
すっと、後方2番手に付ける競馬。
アヴェンティーノは前に付けられず中団から。
道中は淡々とした展開。
第3コーナーを回った時点でも、まだ後ろから2頭目。
残り1000mの時点で 1:31.91
だ4コーナーからフォルスストレートに入るあたり、
アヴェンティーノが前に進出し、オルフェーヴルもぐっと我慢している。
フォルスストレートに入ったあたりでオルフェーヴルが
進出しようとするが、前に馬を置いてぐっと堪え差している。
ソレミアは持ったまま2番手。
逃げていた馬は、突き放しにかかっている。
フォルスストレートから最後の直線に入ったところ
スッと外に持ち出す。
すると、今までのうっ憤を晴らすかのような一気の伸び!
1頭。
また1頭と
置き去りにしていく末脚。
残り300mの時点では先頭に立つ。
この時点での周りの馬との伸び脚は別次元。
馬場の良いとされる内ラチ沿いへ進む。ここで残り200m
そこからは完全に後続を突き放しにかかる
しかし、1頭、
一度追い抜かれたのにもかかわらず、しぶとく付いてくる馬がいる。
そして、残り50m
完全に2頭が別次元の戦い。
最後に交わされて2着
1着 ソレミア(仏) 牝4
2着 オルフェーヴル(日) 牡4
3着 マスターストローク(仏) 牡3
悔しい。非常に悔しい2着。
もう、ほんの少し、ほんの少し・・・
残り300mの地点では他馬が止まって見えたので勝ちを確信しました。
そして、残り200mで、内に入っていくことにちょっと不安を感じながらも、
突き放しにかかっていたので興奮しっぱなしで、
残り100mで しぶとく付いてきたソレミアに
このままだと 追い抜かれるシーンが脳裏をよぎりました。
そして、それは現実に・・・
本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
でも、まずは オルフェーヴルに言いたい ありがとう。
そして、これだけの衝撃を与えてくれた
関係者の皆様の努力に敬意を表します。
本当にお疲れ様でした。
2010年 89回 凱旋門賞
1999年 78回 凱旋門賞