先日の記事で気が付いたのですが、
某有名ブログで 7974 (泣くなよ) って書いてあって
何のことかさっぱりでしたが、
証券コードが7974なんですね。
任天堂の3DS値下げによる影響を考えてみます。
おはようございます。まんもすです。
地震で目が覚めたのでブログ書いています。
先日、任天堂から3DSの値下げが発表されました。
任天堂からすると もちろん良い効果(大幅なハード普及)を
期待しての値下げだったと思います。
ただ、個人的には今の状況だと現状は打開出来ないと思います。
価値観は、人それぞれなので何とも言えませんが、
例えば、FCがSFCになったとき、
FCとは格が違う表現力に目を奪われて、
この本体が欲しいと思った人がいっぱいいるはずです。
例えば、SFCからPSやSSになったとき、
未知なる3D表現に心踊らされて、
本体が少々高くても手に入れたいと思った人がいっぱいいたはずです。
例えば、PSからPS2になったとき
DVDという新しいビデオ再生機能だったり
圧倒的な3D表現だったり、やっぱり少々高くても
欲しいと感じる人がいっぱいいたはずです。
個人的な考えですが、大多数の一般の人は、
ハードの価値 + 将来性 を色々と調べ、考えて
その結果、販売価格の価値があるかどうか判断した結果、
ユーザはその本体を購入するのかどうか決めているんじゃないかと。
今回、値下げ直後に控えている弾が無いんですよね。。。
そう考えると、将来性はそれほど高くない気がします。
今回の発表と同時に、マリオを11月、マリオカートを12月に発売する
というのもこっそり発表されていました。
マリオはもう特別進化していないんですよね。
(個人的な考え)
映像を見てみましたが、、、
超美麗なグラフィックは散々TVやPCで見ている私からすると
あれ、これってDSで良いんじゃない?と思ってしまいます。
任天堂が、マリオとマリオカートに相当の自信。
というよりも、それだけの魅力的なソフトになっているなら
25,000円のままでも全く問題ないわけです。
そして、今回の値下げは
任天堂がマリオとマリオカートに
それだけの魅力が無い事を自ら証明してしまいました。
この今の状態で 15,000円 を高いと感じるか安いと感じるか・・・
私は、まだ高いと感じます・・・
本来なら、25,000円でも購入したいと思わせるような
ソフトを開発するための費用を
赤字でも良いから用意するべきだったのでは?
と考えています。
その判断が下せず、安易な値下げに踏み切った今の任天堂は、
デフレスパイラルそのものですね。
何故かというと、
15,000円にした事で逆鞘(任天堂的には本体を1台売ることに赤字)になるそうです。
そりゃ、原価が8,000円程度と言われていて、
そこにカメラなどの色々な基本ソフトが付いていて、
人件費、輸送費、販売店での売上分を考えるとそうなりますね。
もちろん、しばらくすると逆鞘が解消されるとは思いますが、
それまでの間、この赤字分はどこで補うのか・・・
そのシワ寄せはソフトに出てくるはずです。
ソフトに余裕がある時のような付加価値が出てこなければ
やっぱり3DSの値下げ効果は一瞬で終わり、
今の状態に逆戻りするだろうと思います。
今、任天堂は来年発売されるWiiUのソフト、本体、
本体に付属するソフト開発にも研究開発費を
捻出しなければならないはずで、
この影響がWiiUに影響しないことを願うばかりです。
ちなみに、既に3DSを持っている人で、
任天堂のショップに1度でも繋いでいたら
ファミコン、GBAのソフトを各10本(選択不可)貰えるそうです。
そんな値下げは8月11日からだそうですが
そんな発表をされてしまうと、
ショップは値下げせざるをえないわけで・・・
そうなると3DSが最も売れるのは
今週(7/30、7/31)と来週(8/6、8/7)な気がします。
実際に値下げした後は
今までと同じような販売ペースに戻るだろうなぁ~というのが私の考えです。
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