やりましたよ。
やっと。やっと。
感想は、、、過度な期待は禁物。
こんにちは、まんもすです。
さて、IS03のアップデート、
遅ればせながらやっと実施しました。
やってみた感想としては・・・
うん、あんまり変わってないかも!?
ブラウザでスライドするときの反応とかは
少し・・・ほんの少ーしだけ良くなったかも。
アップデートの時の注意点は
・電話帳などのバックアップは必須。
※私は、何かがバグっていたのかグレーアウトしていて
バックアップが選択できず。。。
実行するには再起動が必要でした。orz
ちなみに、私は何かが消えるという事はありませんでした。
・PCは必須。
※ない人はAUショップへ持ち込み。
・メジャーアップデート(ビルド番号:01.00.03)の実施が必要。
・充電はMAXである必要がある。
・累計 1時間弱は必要。
・3Gの接続が安定するようになった区域と
不安定になった区域があるように感じる。
少なくとも、私の自宅は不安定になってしまった・・・
・本体に20MByte以上の空き容量が必要。らしい。
・Webページに埋め込まれているFlashを再生できるようになった。
※ただし、ブログ用にカスタマイズされたページだと、
場合によってはFlashの位置が最上部に位置されたり、
レイアウトが崩れている事がある。
・Webサイトにアクセスするときのレスポンスは上がった気がする。
サイトの読み込み速度など・・・気のせいかな・・・
・画面をスライドするときに、焦らずゆっくりと動かすと追従性が上がった気がする。
素早く動かすと追従がうまくいかないことが多い。
アップデート前後のベンチマーク比較
[性能が上がっているのは赤色、下がったのは青色で記載]
左がアップデート後の性能、右がアップデート前の情報
■AuTutu System Benchmark
Memory: 288 <-- 286
CPU Integer: 631 <-- 622
CPU Float: 265 <-- 266
2D Graphics: 77 <-- 130
3D Graphics: 117 <-- 147
Database IO: 135 <-- 165
SD Card Write: 1.6MB/s 16 <-- 2.0MB/s 20
SD Card Read: 1.7MB/s 17 <-- 2.4MB/s 24
Total score: 1546 <-- 1660
■SmartphoneBench ver2.0
()内は日経Linux 2011年3月号に記載されていた値
3D(テクスチャあり): 28FPS <-- 28FPS (記載なし)
文字列描画: 28FPS <-- 28FPS (記載なし)
ライン描画: 28FPS <-- 28FPS (28)
多角形描画: 28FPS <-- 28FPS (28)
透過PNG描画: 28FPS <-- 28FPS (28)
整数演算測定: 54,057point <-- 25,650point (22,711)
浮動小数点演算: 274,000point <-- 73,066point (78,285)
ファイル書き込み: 1,819,391Byte/sec <-- 2,126,929Byte/sec (2,508,555)
ファイル読み込み: 285,975,272Byte/sec <-- 240,979,076Byte/sec (262,144,000)
SQ Lite 25,000 INSERTs: 3,431msec <-- 3,895msec (3,793)
100 SELECTs on a string comparison: 96msec <-- 119msec (119)
25000 UPDATEs with an index: 8,315msec <-- 9,018msec (8,555)
DELETE with an index: 2,834msec <-- 3,316msec (3,652)
■Smartbench 2011
Productivity Index: 1221 <-- 418
Games Index: 883 <-- 962
■Benchmark
Graphic
Total Graphics score: 16.500313 <-- 16.511229
Draw opacity bitmap: 5.941398 MPixels per sec <-- 5.9379535 MPixels per sec
Draw transparent bitmap: 4.15079 MPixels per sec <-- 4.1609106 MPixels per sec
CPU
Total CPU score: 2097.4277 <-- 710.94684
MWIPS DP: 127.71397 MWIPS (DP) <-- 53.59057 MWIPS (DP)
MWIPS SP: 172.41379 MWIPS (SP) <-- 55.370987 MWIPS (SP)
MFLOPS DP: 8.380727 MFLOPS (DP) <-- 8.428822 MFLOPS (DP)
MFLOPS SP: 16.815502 MFLOPS (SP) <-- 9.296356 MFLOPS (SP)
VAX MIPS DP: 130.1317 VAX MIPS (DP) <-- 35.702835 VAX MIPS (DP)
VAX MIPS SP: 127.31774 VAX MIPS (SP) <-- 35.148075 VAX MIPS (SP)
Memory
Total memory score: 376.75452 <-- 381.4558
Copy memory: 342.3485 Mb/sec <-- 346.62045 Mb/sec
Filesystem
Total file system score: 61.217365 <-- 102.287766
Creating 1000 empty files: 14.033sec <-- 6.504sec
Deleting 1000 empty files: 9.734sec <-- 4.206sec
Write 1M into file: 1.2090436 M/sec <-- 1.7061934 M/sec
Read 1M from file: 121.95122 M/sec <-- 204.08163 M/sec
■Benchit! for Android
()内は日経Linux 2011年3月号に記載されていた値
CPU: 1897 <-- 4006 (4548)
Memory: 2620 <-- 15060 (14866)
Object: 1292 <-- 1939 (記載なし)
Graphic: 648 <-- 563 (540)
こうしてみると、下がっているのも結構ありますね。
計測方法に違いがあるのは理解しますが、
ファイルの読み書きが全般的に下がっている方が多いですね。
CPUは激上がりのケースと、激下がりのケースがあり、
計算の得意分野が変化したと捉えるべきでしょうか。
グラフィックはそんなに、大差ない気はしますが、
ファイルシステムが全般的に下がっている傾向が強いのに対して、
データベースの速度が上がっているのは特筆すべき点でしょうか。
細かなファイルの読み書きの速度が上がったのか、
そもそも、データベースだとファイルを使用しないのか・・・
とりあえず、全体的にみると、あんまり積極的にアップデートを
勧める感じにはなりません。
ただし、実際の操作感は少し改善された。と感じるレベルなので、
ここまでの情報を元に、興味のある方は
アップデートしてみると良いかもしれません。
(単純に私の本体がハズレ・・・何て可能性もありますのでf(^^;)
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