【備忘録】CentOSでのユーザの追加・確認・削除

新しくユーザーを追加する場合のコマンド備忘録。

ホームディレクトリを作らずに新しいユーザを作成するためのコマンドとパスワードの設定方法。

ユーザーの追加とパスワードの設定

# useradd -M ＜ユーザー名＞
# passwd ＜ユーザー名＞

# useradd -s /sbin/nologin ＜ユーザー名＞

「-M」がホームディレクトリを作成しないためのオプション。

続けてユーザー名を入力することで、そのユーザの作成が行われる。

2つ目のコマンドは「-s」を付けてログインシェルを指定するパターン。

上記の例では指定のユーザーでログインできないユーザーを作るコマンド。

(例：apacheやメールユーザーのようにログイン不要のユーザーを作成するのに使う)

作成したユーザーの確認

# cat /etc/passwd

を実行すると、「<ユーザー名>:x:<ユーザーID>:<グループID>::/home/<ユーザー名>:/bin/bash」のように追加したユーザーが表示されます。

ユーザーIDやグループIDには500とか1000といった値が入るのが一般的。

作成したユーザーの削除

# userdel -r ＜ユーザー名＞

「-r」でホームに作成したディレクトリも合わせて削除します。